看護師転職 転職回数の許容範囲は?

一般の職業に比べ、看護師の転職回数については、医療機関の認識は比較的寛容です。1回目の転職については、勤続年数が1年未満であっても、まず問題になることはありません。いわば「若気の至り」と捉えてくれる風潮があります。

一般企業の場合、1回目の転職でも、その前の勤続年数が3年以下だと面接時に指摘を受けることもありますから、この点においては看護師は恵まれていると言えるかもしれませんね。

とはいえ、看護師も20代での失敗は「1回まで」と考えるべきでしょう。20代で2回目以降の転職となると、面接の際にもそれなりに説明が必要になります。「石の上にも3年」と言いますが、20代はまず自己のキャリアの土台を作る時期ですから、逸らず焦らずいきましょう。

30代以上になってくると、転職回数がそれなりにあっても、看護師の場合それほど問題にはされません。ただ、1箇所の平均勤続年数は3年以上が目安としておいたほうがよいでしょう。

平均勤続年数が3年以上と言いましたが、最初の病院で10年勤務して、その後1年ごとに3箇所の病院を転職した、というような場合は、面接官への心象は当然悪くなります。

逆に、転職回数自体は多くても、直近の勤務歴が安定していると、病院側の信用も大きくなります。キャリア17年で転職回数は6回あるけれど、直近の2箇所は6年ずつの勤務、というようなケースはまず問題ないでしょう。

ですが、一番大切なのは自分のやる気を面接官の方にアピールすることです。例を挙げると、キャリア12年で転職6回、直近の2箇所も1年未満という職歴の看護師さんが、面接において、自分の経歴の問題点を素直に認め、自分の甘さを悔いて、もう1度初心に返って頑張りたいと訴えて、採用されたというケースもあります。

直近の勤務歴が安定しているのがベターですが、採用を判断するのは面接官の方です。その方に自分の意気込み・思いをアピールすることが重要と言えるでしょう。

ページの先頭へ